250字で花言葉



触 れ な い で(アザミ)
真田主従:戦国 2011/7/1


 忍小屋にあるものは、使い方をひとつ間違えれば大惨事に陥りかねないものばかり。
 しかし屋敷の蔵を探検し終えた幼子の興味というものは、止められないものだ。否、大人になった今でもそれらは興味を引かれるものばかりだった。
「絶対入んなって言ってなかったっけ」
 佐助はこれ見よがしにため息をつく。
「ああ、覚えておるぞ。皆にこっぴどく叱られたからな」
「アンタ幾つになったんだよ」
「お前がおるのだ、問題はない。忍を学ぶのも俺の務めだ」
 危険だと言い聞かされて育ったが、忍に対して恐ろしいと思ったことなど一度もないのだから。

------------------------------------------------------------------------------------------
   忍らは幸村が大事なので、良くないとわかっていても温室で育てたいのです。
   でも幸村はちゃんとわかってるから、佐助にくっついてついて自ら頭を突っ込みます。
   危ないように思えるものは、知らない方が危ないんだよって。
   おかげで幸村はいろいろ詳しい武人に育ちました。



TOPBASARA