250字で花言葉
固 い 約 束 (朝顔)
うつつ 2015/8/1
くらりと視界が揺れた。
めまいの理由は単純明快、力を使い過ぎたせい。いくら補充ができるとはいえ、使いすぎはそれこそうつつの寿命を縮ませる。ただ疲れたと正直に告げたが最後、ベッドから引きはがされてしまうのは必定だ。
助けたい命がそこにある以上、ここで休んではいられない。途切れた集中を深呼吸で呼び戻すうつつを、大きな影が包んだ。
「使え」
「……うつうつします」
流れこむ命を累へとそそぐ。命と共に伝わるのは、憤り、悲しみ、いたわりの心たち。負けるものかと、改めて青白い顔に誓う。
「……何度でも助けてみせるから」
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使いすぎで命がすり減っては哀しいので、
うつつちゃんは植物から少しずつ命を分けてもらうことができるといいなと思います。