250字で花言葉



心 配 ご 無 用 (葉鶏頭)
丈&清音 2014/9/16


 これも任務の一環だと自分に言い聞かせ、集まった人々に愛想よく会釈をしてみせる。その向こうで清音の顔が青ざめたのがわかった。質問を受けて視線をインタビュアーに戻してみれば、今度は何やらほっとしている。


「お前、大丈夫か?」
 単独インタビューに緊張しているにしてはどうもおかしい。熱でも出たかと額に手を伸ばせば、清音は丈から顔をそむけて肩を震わせた。
「丈さんなんて……」
「俺なんて?」
「全然、カッコよくありませんからね!」
「はあ?」
 言うなり清音は丈の手を振り払い、会場から走り出てしまった。その顔は赤かった。


------------------------------------------------------------------------------------------
   昨日の『意外な側面』の続きと言うか、丈さんVer.と言うか。
   丈の格好良さに改めて気づいた清音がどんなに心配したとしても、
   丈さんの心は清音にあるから何の問題もないのです。



TOPCROWDS