250字で花言葉



移 り 気 (ダリア)
夏樹 2012/10/22


 ユキの家に泊まりにきた夏樹は夜中にふと目を覚まし、隣で眠るユキにそっと口付けた。
 ユキの寝息は安らかで寝ているのは明らかだが、幸せそうに微笑んだから夏樹はたまらない。
(コイツ、まじで…)
 寝ている間も愛されていると実感し、夏樹はつくづく嬉しかった。


 後日、同じように泊まりに来て目を覚ました夏樹は、同じようにユキに口付けようとした。
「うん…」
 あろうことかユキは夏樹を振り払い、寝返りをうって背中を向けてしまった。
(期待させといて…)
 寝ている間は愛されていないかもしれないと思うと、夏樹はつくづく悲しかった。


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   ユキに振り回される可哀相な夏樹・・・。



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