250字で花言葉



不 在 の 友 を 思 う (百日草)
夏樹 2012/7/26


「バイト中、お腹すいたら食べて!」
 ユキの手伝いをしたのがよほど楽しかったのだろう。夏樹の手には、上機嫌なハルから手渡された拳大のおむすびがひとつ。
 休憩中にその差し入れを一口食べたところで夏樹は悩んだ。
「やべえな、どうするよ俺」
 友の好意はありがたいのだが、そのおむすびは非常に固かった。きっとこれでもかというほど、心を込めて握ってくれたに違いない。
 そして、これでもかというほど塩を振ってしまったに違いなかった。
「お茶漬けにしたらどう?」
 夏樹の思案は果てしなく。海咲姉からの救いがもたらされるまで続いた。

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   自分で握ったおむすびが、もう本当にしょっぱくてですね…。
   塩加減難しいです。


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