250字で花言葉



忘 却  &  私 の 命 を 捧 げ ま す(芥子&立浪草)
真田主従:戦国 2011/7/3


「お前、俺より先には死なぬとその口で申したであろう」
「そうだった?そんな昔のことは覚えてないよ」
「ふん、昔というのは覚えておるのにか」
「……耳聡い」
 これ以上は隙をさらすだけ。そう判断して背を向ける。
「戦の準備で忙しいんだよ」
 長がいなくなっても忍隊は存続する。戦前にはそのために予め策を施すのが常だというのに、それが主の耳に入ってしまってのこの騒ぎだろう。
「馬鹿だね。先に死なないことに何の意味があるっての」
 先には死なない。でも後にも死なない。

 その瀬戸際まで露を払い、背を守り、黄泉路までも供に行くよ。

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   どっちのも好きだったので、今日は花言葉を二つくっつけて書きました。
   私の中では幸村がまだ安定していないみたいです。たまに彼がわからない。

   説明不足ですね。つけたしを少々。
   佐助は戦を前に、長不在に備えて最低限の手はずを整えてから出陣しています。
   幸村は、佐助が自分を残して逝くはずがないと無条件に考えています。
   さらに幸村は、いつだって死ぬつもりで戦に臨むことがありません。
   佐助も決して死ぬつもりはないし、幸村もそれはわかっているんだけど……。
   佐助が死を意識した行動をしているのが気に食わないようです。
   という感じでしょうか。
   自分でもちょっと説明がしにくいのですが、そこはそれ、どうぞお察しください(笑)



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