250字で花言葉
信 じ る 者 の 幸 福 (黄菖蒲)
真田主従:戦国 2012/6/6
「此度の任務は骨が折れたと聞いた」
部屋を訪うと、当然のように湯のみが差し出された。
「あの、これって…」
「褒美だ」
浮かぶ笑みと臭いに、いつぞや弁丸が調合してくれた薬湯の記憶がよみがえる。
あれはひどい代物だった。逆に感心してしまうほどに。
もちろん飲めるはずもない。言い繕って持ち帰り、庭の椿にかけておいた。
「さあ佐助」
良薬は口に苦いという。この薬湯も効くのかもしれない。
何より弁丸が自分のために煎じてくれたのだ。覚悟を決めるべきか。
しかしその前にひとつだけと、抵抗を試みる。
「それ、椿を枯らしたんだぞ!」
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昨日のに続けてしまいました。
信じる者は救われる!弁丸を信じる佐助も、救われる!はず。
飲んだらきっと死んでしまうでしょうけど…(笑)