小話ログ4



春 の 七 草
(阿部・水谷) 2008/1/7
「なーなー阿部、今日何の日か知ってる?」
「今日7日だろ。七草粥食う日じゃねーの」
「チェ、知ってたのか、つまんない。じゃあさ、古今東西しようよ!」
「なんで高校になってまでそんなモンしなきゃなんねーんだよ!」
「いいじゃんたまには。古今東西七草粥に入ってるもの、せり!」
「・・・・・・」
「ホラ阿部。言わなきゃ負けるよ。それとももしかして、春の七草知らないとか?」
「バッ、それくらい知ってるっつの!なずな」
「ごぎょう」
「はこべら」
「やるね阿部。じゃあほとけのざ」
「すずな」
「すずしろ。やった、オレの勝ち!」
「何でだよ」
「だって七草全部言っちゃったもん。阿部もう言うものないでしょ?だからオレの勝ち!」
「甘いな、オレの勝ちだ」
「なんでー」
「米」
「は?何て?」
「だから、米っつったんだよ」
「米なんか七草じゃないじゃん」
「バカか。テメーが言ったんだろ。古今東西『七草粥に入ってるもの』って」
「・・・・・・」
「オレの勝ちな。つーことで、昼のジュースはオレにおごれよ」
「ええー!?」

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RICE 発言があったのでちょうどよく米と水谷の話題を当てはめてみました(笑)
「古今東西」なんて遊びを皆さんご存知でしょうか?
私が小学生の頃「古今東西果物の名前!」とか「古今東西知ってる芸能人の名前!」とか流行りました。
暇つぶしにはピッタリなんですよ☆







雪 遊 び 3
(9組+阿部) 2008/1/2
「雪だるまにも顔つけてやらなきゃかわいそーだよな」
「ま、ずは目!」
「雪だるまの目っつーと、ミカンか?」
「でもココグラウンドじゃん。ミカンなんてないし・・・・・・」
「か、監督に、あ、甘夏もらえば!」
「甘夏ってこの時期にあんのか?しかもこのサイズにはちょっとでかいな」
「そうだなー。あ、これでいいじゃん!」
「枯れ木?」
「これをこーして・・・・・。できた!」
『!?』
「・・・・・。なぁ三橋」
「な、何?泉、くん」
「この雪だるま、誰かに似てね?」
「に、似て、る・・・・・」
「ぎゃはは、阿部そっくり。名付けて阿部だるま、一丁上がり!」
「すげーな田島。阿部ができたぜ」
「だろだろ?この目のつり上がり具合とかそっくりだろ?我ながら力作だ!」
「で、でも怒、られない?かな」
「だいじょーぶだって」

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この「雪遊び」のログを読まれた方はピーンと来た方もいらっしゃると思います。1〜3を含めて拍手用の雪話にしました。
年始のあいさつに祖父母の家に行き、近所で阿部にそっくりな雪だるまを見つけました。写真を撮っておくべきだと後悔したくらいの出来栄えで、そこから生まれたお話です。どこにネタが落ちているかはわかりませんね(笑)







雪 遊 び 2
(9組) 2008/1/2
「3人だと雪合戦やってもつまんねぇけど、どうすんだ?」
「た、田島くん。ど、どうし、よう?」
「うーん、そうだなー。よし決めた、雪だるま作ろう!」
「雪だるまァ?そんな年かよ。ガキじゃねーっつの」
「いいじゃん雪だるま。オモロイって。なぁ、三橋雪だるま作ろうぜ!」
「う、うん。オレ、作るよ!」
「ほらなー」
「チッ。しゃーねーな」

「三橋、ほらそっち持て」
「こ、う?」
「田島、テメちゃんと持てよ!」
「チェ、バレたか」
「バレたか、じゃねーの。3人で持っててこんな重いワケねーだろ」
「わーったよ、ちゃんと持つ!」
「崩れねーように持てよ」
「が、頑張る、よ」
「ほらいくぞ。せーのっ!」
『せーのっ』

「できたぁ!」
「すげー、けっこーでかいのできたな」
「で、できた、ね!」

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雪遊びといえばやはり雪だるまでしょう!雪合戦ももちろん捨てがたいのですが、人数がある程度いないとぶつけ合っても楽しくありませんし。
雪合戦が盛り上がってくるともはや雪玉を握っている時間も惜しくなり、雪の掛け合いになったりします。そんな場面を書いてみても楽ししかったかもしれませんね。







雪 遊 び 1
(9組) 2008/1/2
「すげー、雪だ雪!白いぞ!」
「ゆ、雪だ、ね」
「こんな積もったのも久しぶりだよな〜。さみィ」
「これじゃ野球できねーな。つまんね」
「そ、れはやだ・・・・・」
「お天道様には逆らえねーよ。我慢しろ三橋」
「な、野球はできねーけど、グラウンド行こうぜ!」
「ええ、マジで。こんなさみィのに何すんだよ?」
「雪で遊べばいいじゃん。なぁ三橋行こうぜ!」
「う、うん。オレ、も行くよ!!」
「ほら、泉も行くだろ?」
「しゃーねーな、わかったよ」

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埼玉って雪降りますか?もちろん降りますよね?降るにしても積もるということはないのでしょうか。
うーん、あの辺りの天気って………。
現実ばかり考えていてもおもしろくないので、積もったよ!という前提のお話です(笑)




大 掃 除
(3組) 2007/12/25
「もう年末か、西浦に入ってあっという間だったなー」
「オレもそう思う。特に今年早かった気がする」
「来年もよろしくな!」
「気が早いよ沖。まずは今年を終えるためにもう一仕事残ってるから」
「ああ、大掃除?といっても部室はだいたいキレイだよ」
「やー、あの2人のロッカーがな。テストのたびにプリント探すから、整理はしてるけどいっつも花井に任せっきりで大変そうだから、今回の大掃除はちょっと手伝おうかと思って」
「なるほど、でもオレその点は西広と考え方違うなー」
「どう違うんだ?」
「花井ってさ、楽しそうに見えるのオレだけ?元から面倒見がいいんだろーけど、なんだかんだわーわー騒ぎつつ結局楽しそうだからさ」
「そう言われるとわかる気もする。追いかけて逃げられて舌打ちしてても本気で怒ってないもんな」
「だろだろ?とは言っても、西広が手伝ってやれば花井は助かると思うけど」
「沖は手伝ってやらないの?」
「オレあの2人の元気についてけそーにないからやめとく。西広オレの分まで頑張って」
「やっぱオレもやめとこ。花井の楽しみを奪っちゃ悪いからさ」
「大丈夫。花井ならやってくれるって」
「だな!」

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こうして花井は一人ぼっちで戦うことになるのでした(笑)
「オレは楽しんでねー!」なんて声が聞こえてきそうです。
やっぱりクリスマスネタでなくてすみません(笑)もう大掃除の季節ですね。私も頑張ります!