250字で花言葉
永 遠 の 若 さ (松)
佐助:現代 2011/11/14
「俺様は行かないよ、行くのは旦那だけ」
「俺はお前も共に行くものだとばかり思っていた」
この明るく一途で声のでかい友人の手元には、合格通知が届いている。
これから引越しの準備で忙しくなるだろう。
寂しくは感じるが、だからといって新しい門出を止められるはずもない。
「俺様はここに残るって決めてる」
「俺に進学を勧めたのはお前ではないか」
「そうだけど、一緒に行くなんて一度も言ってないだろ」
幸村にはもっと世間を知ってほしい。でも彼が自分を置いて世界を広げていく様子を、間近で見ていたくなどない。
「いってらっしゃい」
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寂しがり根暗な佐助。独占欲。
自分の居ないところで盛り上がられると寂しくてつまらない。
そこで輪の中に入っていける人にはわからない。
他に友達作るななんて言いたいけど言えないし言いたくない。
臆病な佐助。
でも佐助は、幸村が問答無用で引っ張りあげるから大丈夫。
そうやってもだもだしながらも、抜け出すために足掻くのが青春の側面。
若いって、そういうことなんだろうか。