250字で花言葉



ま た 逢 う 日 ま で(みやこ草)
真田主従:戦国 2011/7/8


 上田を離れる前、幸村は佐助を供に屋敷の裏山を登っていた。幼い頃から駆け回り、その地形から木の枝振りまでを体に刻み込んだ山だ。
 その山の中腹に山桜が一本あった。桜としてはまだ若木ながら見事な花を咲かせ、春が来るたび幾度も花を愛でたものだ。
「佐助、約束でもするか」
 後ろを振り向かなくとも、そこにはいつも同じ姿があることを幸村はとてもよく知っていた。
 共に育ち、技を磨き、おそらくその最期すら離れることはないだろう。
「次の花は見られぬ。だがまたいつの日か」
「いつの日か?」
「いつの日か、この桜の元でまた会おう」

------------------------------------------------------------------------------------------
   みやこ草の花言葉なのに桜の木とか……。まぁ花言葉借りてるだけなのでいいよね。
   この設定は真田主従の妄想で一番熱くなったかもしれない設定です(笑)
   お話としてちゃんと書けそうだけど、今はリハビリ中なので250字で。



TOPBASARA