250字で花言葉



若 い 友 情 (日々草)
真田主従:現代 2012/5/25


 帰ろうとしたら、傘がなくなっていた。
「やっぱりやられたか」
 ごく普通のビニール傘を、印もせずに置いていたのがいけなかった。
「入れ」
 どうせ帰る先は同じだからと、好意に甘えて相合傘。
 しかし困るのは、野郎同士でテンションがあがらないということ。おまけに鞄が濡れないよう内側に入れて歩いていると、なぜか「遠い」と文句が出ること。
「ああもう、めんどくせー」
 傘を奪い取り、先を持ち主に向けていったん閉じる。
 どうせ家はすぐそこ。傘についた水滴も大量。濡れても差し支えないおあつらえむきのシチュエーション。
「くらえ!」

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   ジャンプ傘(ワンタッチ傘)で小さい頃にやりました。水掛け攻撃。
   佐助はこの後、びしょぬれになった幸村に傘を奪い取られて同じことされるけど、
   もう傘にはあまり水が残っていなくて、悔しがる幸村という場面に続くんだと思います。
   若いっていったら高校生ですよね!
   それっぽい描写がなくても、白シャツ制服でご想像ください。
   幸村の傘はごつくて大きいので、きっと皆が遠慮する傘です。



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