250字で花言葉



か な え ら れ た 希 望 (連翹)
真田主従:現代転生 2012/3/22


 戦国の世でも満月の夜は明るかった。
 今は窓の外から差し込む光のおかげで、夜中に目覚めて何も見えないということがない。
 傍らの人はうっすらとした光の中で非常に安らかに眠っている。
 再会したばかりの頃はこの寝顔が苦手で、よく呼吸を確認していたものだ。
 再び眠りに落ちるのがもったいなくてなんとなく手を伸ばし、伸ばされた髪を一房手に取る。その毛先でもって頬をくすぐると、眠りの中で彼は表情を少し崩した。
「ふ……」
 けたたましい音が朝を告げるまで、もうしばし安らかな眠りを彼に。
 そして今日も、一番におはようと告げたい。

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   どうやら“くすぐる”って動作が好きみたいです。
   仲良しっぽく見えるというか。



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