400字で花言葉



い つ も 愛 ら し い (ロベリア)
宇佐美家 2012/10/30


「えり香ちゃん、ナイスバディでうらやましい」
 夏樹が帰国するとあちこちから人が集まって焼肉パーティーが始まる。その席でぽつりとさくらがこぼした。
 視線の先にはビールを片手に肉を頬張るえり香の姿がある。
「大丈夫よさくらちゃん、お肉食べなさい、お肉!」
「ほんと?お肉食べたらえり香ちゃんみたいになれる?」
「もちろん!」
 会が始まる前から飲んでいたえり香はすでに出来上がっている。無責任に煽られたさくらは目を輝かせた。
「じゃあさくら、肉食系女子になる!」
 その言葉に夏樹はビールを吹き出した。意味を取り違えているだろうことはわかっているが、それでも制止せずにはいられない。
「さくらには肉食系なんて似合わないぞ!」
「そうだよさくらちゃんは今のままがいいんだよ!」
「ユキ・・・?」
 焦るユキの様子から何となく察するものはあるが、ここはひとつ兄として釘をさしておかなくてはいけないだろう。

「おいユキ、なんでお前が焦んだよ」


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   ほんのりユキさく。
   えり香はスタイル抜群だし、数年後ならユキはさらに背が伸びてるかもしれないし。
   私も早く大人になりたい!って思うさくらちゃん。お兄ちゃんは複雑です。



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