250字で花言葉



満 足 (ローズ)
夏樹とユキ 2012/11/27


 学校の自販機で、夏樹はいつもお汁粉のボタンを押す。ユキはその二つ隣のお茶を選ぶことにしている。
「ん」
 ユキは夏樹から差し出されるお汁粉を一口もらい、代わりに自分のお茶を夏樹に渡す。
 そのやりとりを繰り返して、お汁粉とお茶を二人でだいたい半分ずつ飲み干す。
「せっかく買うのに、なんで俺にくれるの?お汁粉、好きなんだろ?」
「ユキと一緒に飲むのがちょうどいーんだよ」
「ちょうどいい?」
「冬は寒くてお汁粉が飲みたくなるけど、ユキと一緒なら口直しのお茶もあるし」
 缶を捨てながら、夏樹は「二人っていいよな」と笑った。


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   おしることプリンシェイクで盛り上がったので。



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