250字で花言葉



青 春 の 始 ま り と 終 わ り (さくら草)
真田主従:現代 2012/2/5


 手袋の下に軍手をはめても、思わず笑ってしまうほどに冷える。
 制服の下にジャージを重ねても、叫びだしたいほどに寒い。
「さみいー」
「文句を言うな、今日のノルマがまだだぞ」
「何のノルマだよ、飽きもせず毎日こんなん作って」
 陽の当たらない壁際に並ぶ雪だるまは、昼休みに一体ずつ増えていく。
 いつの間にやら学校のちょっとした名物になった雪だるまには、通りすがりの生徒が装飾をしてくれる。
「雪がある間は必ずと言ったはずだ。ほら、お前も自分の玉を早く転がせ」
「へいへーい」
 早く教室に戻りたい。そう思ったら、鼻水が垂れた。

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   二人には雪がよく似合うと、勝手に思います。
   現代では何気ない日常をこんな風に過ごしてて欲しいなぁ。



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