250字で花言葉
家 族 愛 (サルビア)
夏樹 2012/8/6
(オヤジもさくらも真理子さんも、きっと悲しんでくれるのはわかってるよ)
父親には連れ合いを。さくらには母親を。
なかなか認めることができなかった、新しい家族の形。
(大丈夫だよな、オヤジ。…俺がいなくても)
「俺も帰らない」
そこに自分が入りたいと願うことは一度もなかったけど、彼らの幸せを祈る気持ちが反発心や疎外感から生まれたものではなかったのが、今はこんなにも嬉しい。
「俺、釣れずに帰るの大っ嫌いだからさ!」
夏樹の家族はもういない。
必ず戻ると約束したけれど、心残りは一つもなかった。
(どうか、どうか幸せに)
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決して後ろ向きな気持ちではなくて、純粋に一つの家族の幸せを願う夏樹。
ああでもすごく難しい…。