250字で花言葉



恵 ま れ た 才 能 (千両)
佐助:戦国 2011/11/13


 主は普段が誰よりも暑苦しい。それは短所のようで、実は長所でもある。
 見てくれを弄って口を噤んでしまえば一般人に溶け込むことも容易く、普段を知っている人こそ騙されやすくなる。
 事実、主はそうして幾度か命を拾い、最近は頻繁に屋敷を抜け出すようにもなった。
「そういうとこばっか上手くなりやがって」
 姿がないのでもしやと思ったら案の定だ。
「立場わかってんのかくそ主」
 護衛まで撒かれているとは考えにくい。繋ぎがないのなら無事でいるだろう。
 数刻後には詫びの品を携えて戻るに違いないが、簡単には許さない。
「目に物見せてやる」

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   周囲の忍から学んでるから、幸村も変装は上手です。
   幸村が屋敷を抜け出すなんて瑣末なことです。
   佐助までいちいち報告は挙がらないけど、佐助は怒り狂うといいよ!



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