250字で花言葉



つ つ ま し い 幸 せ (スミレ)
真田主従:戦国 2012/2/6


 雪の日は警備が楽だ。
 臭いは消えるが人の通った部分は必ず雪が削れるので、雨よりよほどやりやすい。
「だからっても警戒は必要だし、いつも通り人手は足りねえの」
「なればこそ少し休め。茶を点ててやる」
 こちらの忙しさを全く汲み取らない主は、何やら楽しげに支度を始めてしまう。
 茶は作法も面倒臭ければ苦い上に足まで痺れる。少なくとも佐助はそう考えている。
 甘いものを好む主のくせに茶は別格だというのだから、酔狂だとしか思えない。
「遠慮しとく」
 冷淡さを装って閉めた襖の向こうからは何やら声がしたが、聞こえないふりをした。

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   この時代にまだお茶の作法は確立していないだろうけど、そこはそれです(笑)
   自分の作る薬の苦さは平気でも、抹茶の苦さはダメな佐助。
   反対に幸村は、佐助の作る薬が苦くて耐えられません。



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