250字で花言葉
仲 直 り (カモミール)
ユキ&夏樹 2013/2/14
「はい、約束のチョコ」
大量の釜揚げしらすをまぶされたチョコに、夏樹は目を疑った。
「味見ならちゃんとしたよ」
「俺がしらす嫌いなの知って・・・るよな」
「知ってるけど、食べられると思って」
「・・・なんで」
「そろそろ素直になりなよ」
何気ないユキの言葉に夏樹は息を飲んだ。
「まあ・・・。確かにもういいかもな」
それについて話したことは一度だってないのにと、夏樹はチョコをほおばる。
最初にしらすが嫌いだと言い出したのは、父親への幼い反発。
しらすにまみれたそのチョコは、ほんの少ししょっぱくて、懐かしい海の味がした。
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夏樹の渡米とかもうあってないような感じになってしまいましたね。
しらす嫌い。でも実は食べられるんだよってのはずっと考えていました。