250字で花言葉
世 間 の う わ さ(ツルコベア)
真田主従:戦国 2011/9/2
「その刀?」
主の手に鈍く輝く抜き身の刀があった。戦いを前に、家臣の一人がぜひにと献上した刀だった。
「ああ、村正だ」
それが事実かどうかはさておき、村正とは“徳川に仇なす”と実しやかに叫ばれている妖刀である。
「験担ぎはらしくないよ。まして槍使いのアンタに刀ってどうよ」
「そう言ってやるな。気持ち故、受け取ったまで」
主は刀を鞘に納め、差し出し、命を下す。
「では佐助、これを備えの一部に」
刀の設えは黒。戦に携えるなら、赤の意匠を取り入れなければならない。
「そして知らしめよ。幸村は村正を手に入れたと」
「御意」
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今日長船の刀剣博物館がBASARAとコラボした企画に行ってきまして。
幸村の指料(多分差料のこと)が村正だったということを知りました。
そーだったのー!?と一気に妄想が膨らみました。
一応夏の陣の前を意識しています。真田の赤備え。