250字で花言葉



私 を 忘 れ な い で (勿忘草)
真田主従:戦国 2012/5/14


 長期に渡る潜入や特に命のやり取りがあった任務後、その忍は主への謁見が叶う。
 他家では考えられない遇され方だ。
「よう無事で戻った。案じておったぞ」
 そう声をかけられ、たいがいの忍は感極まって退出していく。
「俺もやっと皆の信頼を得られるようになったのだな」
 主が嬉しそうなので佐助は笑ってしまう。
「あんたのはさ、タラシって言うんだよ」
 忍とは忍ぶ者。
 言葉などなくても万事において抜かりないのが忍であるはずなのに、知らぬうちに皆が言葉を心待ちにするようになっている。

 これをタラシと呼ばずして何をタラシと呼ぶべきか。

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   忍びキラーな幸村様。
   帰りを待つ人なんて、忍には必要ないものかもしれないけど、
   心を持たされた忍にとっては、幸村の言葉が支えになることもあるかもしれません。



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